【共用廊下の私物化】賃貸管理業ブログ⑮
最近、地震が多いですね。
いつ災害が起きてもおかしくない世の中です。
そんなときに避難経路となるのが、廊下や共用部分。
さて、物件の廊下や共用部分の見回りはしていますか?
最近、見回りをしていて気になるのが…『傘』
もっともっと気になるのは
『郵送物』です。
荷物の入ったダンボールが玄関脇や廊下に置かれてること、増えたように思います。
『置き配』ですね。
宅配ボックスがない住宅に置き配ができるように、登録するのは入居者様にまだとても、便利ですし、良いことだとは思います。
でも、そのまま何日も放置されているケースありますね。。
何箱も積み重ねて、置いてあり、まるで廊下も占有部分の一部かのようになってしまっていること、あります。。お水とか飲み物が入った箱が置きっぱなしになっているのをよく見ます。
こういうのが常態化すると、折り畳み自転車など他の物もどんどん置くようになってしまいます。
更に他の部屋の方も、同じように廊下を私物化してしまい、建物全体での問題になることも…
物が放置されると、
通行の妨げになりますし、
盗難などのトラブルの原因にもなります。
更には、避難経路に物を置くわけですから、
緊急時の非難の妨げになります。
消防法にも関わります。。
そこで、対策方法をご紹介します。
《契約書の条文に入れ込む》
・共用部分に物を一定期間放置したら撤去する
・撤去費用は契約者負担
・物を放置しているのを発見した日から収去するまでの間の使用料を徴収する
《契約後の対応》
・注意喚起
・撤去対象物に貼り紙
↓改善ない場合
・撤去することのお知らせの手紙と撤去対象物に撤去の旨の貼り紙
↓
撤去
※注意喚起の際に、その現場の写真を撮っておくと良いですよ。入居者さんにも伝えやすくなります。
★上記は根気よく繰り返し注意喚起と対応をするに尽きます。。
空室がある場合は、内見時の印象にも響きますので、よく物が置かれる物件は頻度を上げて確認をされた方がいいです。
ルールを守って生活している方からすると、相当気になる状況です。
それにも関わらず入居申し込みしてくださるということは、気にならない可能性が高いということです…
なるべくなら、お部屋や建物を大切に使ってくださる方に入居して頂きたいですね💓
そういう方に『住みたい』と思って頂くためにも、維持管理や建物環境の整備はとっても大切です✨
賃貸管理・賃貸の無料相談、承っています。
イズムではカスタマイズ賃貸管理を提供します★
賃貸管理についてお悩みのオーナー様
賃貸管理のことでちょっと聞いてみたいことがあるオーナー様
自主管理をされてるオーナー様
とりあえず相談してみようかなという方は
こちら👇にお気軽にご連絡ください。
📨 info@ism-15.com
LINEからも受け付けています。
カスタマイズ賃貸管理🏠イズム